ITコンサルへの転職記録(転職の軸を決める編①)

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ITコンサルへの転職が決まったので、私の経験をお伝えしていきます。
今回は「転職の軸を決める編①」です。

転職エージェントへの登録から2日後に面談の依頼メールが来て、Webサイトから面談希望日を登録し、メールから6日後コンサルタントと面談しました。

エージェントとの面談では、転職活動の動機希望経歴などのヒアリングを受け、面談の最後に各担当からマッチしそうな求人の簡単な紹介、面談後にメールでまとめて求人情報が来ました。

以降では、エージェントとの初回面談の様子や、どのぐらいの求人があったのかなどの詳細をお伝えします。

こんな人におすすめ
  • 40代で転職を考えている人
  • 転職活動に興味がある人
  • ITコンサルに転職したい人

エージェントとの初回面談

Webサイトで面談希望日を登録してから数日後、メールで面談日時の連絡が来ました。その後、面談前日にZoomミーティングのURLの連絡が来ました。

私は現職の仕事の都合で面談は18時以降が希望でしたが、JACリクルートメントの場合は、「平日(最早8:30開始)~(最遅19:30開始)」で第3希望まで出すことが出来ました。

JACとの面談では、「進行役1名5名のコンサルタント」が同席し、転職活動の動機転職先の希望(仕事の内容)、経歴などのヒアリングを受けました。超上流コンサルにキャリアアップしたい希望を伝え、面談の最後に各担当からマッチしそうな求人の簡単な紹介があり、面談後にメールで求人情報を送る旨の連絡がありました。

私の場合は、コンサルタントからの質問で自分の希望をうまく伝えられない場面があったので、上記の内容は事前に整理して臨んだ方がよいと思います。また「現時点で転職は決めておらず、まずは自分の市場価値を確認し、良い求人があれば考えたい」意向を正直にお伝えしました。

メールで来た求人情報

面談後、JACの進行役のコンサルタントから、メールで求人票が送られてきました。

自分の場合は30件ほど求人が来ましたが、面談で伝えた超上流コンサルの求人は以外にも、プロジェクトマネージャや開発リーダ、情シスの求人なども全体の半数ぐらいありました。

正直自分の想定以上の求人があって嬉しい気持ちの反面、面談時に伝えた希望に沿わない求人もあったことから、「とりあえず可能性がある求人を送付した」側面もあるかなと思い、自分で取捨選択する必要性を感じました。

また初回面談の前に、JACのWebサイトの「My Page」の設定案内があり、そちらでも求人票の確認することができました(職務経歴書のアップロードもMy Pageから実施)。

メールで来る求人票はPDFですが、My Pageの方がUIが見やすく、気になった求人を「検討中」に移したり、進行中の会社が分かったり、求人に応募することもできる(自分はコンサルタント経由で応募したので、使いませんでしたが)ので、My Pageでの確認がおすすめです。

書類推薦のフィードバック

初回面談後、コンサルタントから個別に連絡があり、外資系のコンサル会社の部長クラスと会う予定があるので、職務経歴書を見ていただいて感触を聞いてよいか打診がありました。

素直に書類ベースでどんな評価を受けるかが気になったので、お願いすることにしました。

後日電話でご連絡いただいたフィードバックは以下でした。

  • SIerだね、どこで強みを発揮できるの?
  • 経歴書を見るとPM力を全面に押し出しているように見える(コンサルがやりたいんだよね?

つまり、PMではなくコンサルをやりたいなら、課題どう対応してどのような結果を出したのか、業務コンサルを目指すなら、業務理解度が分かる経歴をアピールする必要があるとのことでした。

職務経歴書の書き直し

フィードバックを受けて、職務経歴書を全面的にコンサル仕様書き直すことに決めました。なぜなら、それは客観的な評価であり、『フィードバックを素直に受け止め、改善することが大事』と考えたからです。

書き直しにあたり、今回もJACリクルートメントのサイトの「ITコンサルタントの職務経歴書」のサンプルを参考にしました。なぜなら、前回はサンプル自体が悪かったのではなく、チョイスしたサンプル(PM)がやりたい職種(コンサル)ではなかったためです。

記載したプロジェクトについても、自分の経験の中でなるべく大きな課題に対し、自分なりに工夫して解決に当たり、成果(課題解決)につながったものを選び直しました。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

現時点で転職は決めていなくても、エージェントに相談可能ですので、私のように「自分の市場価値を知りたい」ぐらいの動機でも、転職活動は開始可能です。

またその際に提示する職務経歴書は、「今やっている職種」のものではなく、「やりたい・なりたい職種」で記載すべきです。

次回は、30件ほどの求人からどのように候補を絞り込んだのか、転職の軸をどのように決めたかをお伝えします。

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